建築現場で人を動かし
人を見る。
守備範囲の広さがおもしろい。
現場での人とモノの流れを把握する
当社が建材を供給している現場の施工管理をしています。
屋根、外壁工事を主に担当し、施工図に従って、実際に作業する協力会社を決めて作業員を確保。現場では工程表通りに作業が進んでいるか、工事の品質は維持されているか、安全性は保たれているかをチェックし、「何事もない」状態を作り上げます。
当社だけでなく、様々な分野の作業員が並行して作業をするので、作業前の綿密な打ち合わせが肝です。
総合商社で様々なことに挑戦したい
総合商社で幅広い経験ができると思ったのが、当社志望のきっかけでした。また、主力品目のエネルギーは社会には欠かせないもので、これからも伸びていくだろうとも思いました。
建築の施工管理に配属されましたが、文系出身で建築や建材の知識がゼロからの出発。現場で使われる専門用語を交えた会話はまるで呪文のようで、最初は全く分かりませんでした。作業員や先輩に聞いたりネット検索したりして、今ではついていけるようになりました。
調整力が試された案件で成長
入社2年目に胎内市の公共施設の外壁工事を担当しました。今まで自分では経験したことがないALCパネル工法が採用され、まずはその理解からスタート。設計変更が多くて外壁工事は4カ月遅れの着手になり、いったん立てた作業予定は白紙に。作業員が確保できなくなり、県外に要請するなど、調整が大変でした。それだけに、すべてが無事に収まり、完成した時には大きな達成感を実感しました。
積算・見積り・営業・施工管理のすべてを
様々な現場で施工管理の経験を積み、将来的には施工管理の資格を取得したいと思っています。同時に、設計事務所やゼネコンに対して、建築材料や施工について営業ができようになりたいと思います。
そのためには、工事内容、使用建材の理解を深め、積算。見積りから、営業、工事の施工管理など、一つの工事に関わる全てのことを一人で担えなくては。それができるようになったら、エネルギーに関わる事業部門で培った営業力を発揮したいと思います。
※2019年12月に取材した内容です。