髙助のルーツに関わる部門。
しっかりと次世代に繋げていきたい。
生活部門 岡村 尚史 / Takashi Okamura 2016年 新卒入社
食用塩を小売店に卸すルートセールス
新潟市・長岡市を中心に、小売や食品加工の40店舗に対して各種の塩を販売しています。営業スタイルはルートセールスで、取り扱うものは食卓塩、調理用、漬物用、味噌や醤油の製造用などの食用塩が中心です。味噌や醤油の仕込み時期、漬物づくりの最盛期には注文量が増えるので、配達予定を効率よく組み立て、スピーディにと届けします。
商品の特性上、他社製品との違いが出にくいので、関係性や対応力など人の力がモノを言います。細やかな対応をモットーにお客様との信頼関係を築いています。
公益性の高い仕事で地元に貢献する
地元の新潟に根ざし、地域貢献のできる仕事という観点で企業研究を進め、髙助を知りました。民間企業ですが石油や塩を手掛ける公益性の高さ、130年以上続く歴史と認知度に惹かれ、学校の説明会でお話しした採用担当の熱意や温かさが決め手になりました。
歴史のある会社ですが、堅苦しくなく、何でも先輩に相談しやすい風通しのいい雰囲気です、私もその一員として受け継ぎ、いつか後輩ができたら教えていきたいです。
新商品の提案が認められ成長を実感
私は大学では情報システムを専攻していたので、髙助が扱う塩やボトルウォーター、建材、石油のいずれの商品知識もありませんでしたし、営業についての経験ももちろんありませんでした。が、知識は入社後に身に付けることができますし、働く中で先輩やお客様から実践的かつ仕事に必要なコミュニケーション力、ノウハウを学ぶことができます。
入社して4年、自分の提案が通る手ごたえに成長を感じています。
歴史ある塩事業をさらに発展させたい
髙助は明治18年(1885)の創立時には北洋漁業と運送業を手掛けていましたが、当時は冷凍技術が今ほど整っておらず、大量の塩で保存をしていたそうです。そういう経緯のある塩事業ですから、今後も、発展させていきたいと思っています。
健康志向に応えて減塩タイプの塩が登場するなど、業界の環境も変わりつつあります。そうした情報や企画という付加価値と共に新商品を提案し、お客様とともに成長していけるように努めます。
※2019年12月に取材した内容です。